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虹始見-にじはじめてあらわる-
¥2,000
去年の夏、鎌倉、由比ケ浜で予定されていたライブ。もの凄い雨と雷によって行われるかどうか分からない。もう中止か?と半ば諦めていた頃、雨がさっと上がり、見上げた空には虹が……ふと思い返すと、上京して10年、それは初めて見た虹でした。 立ち止まってはうつむいて、強くなりたいのになれない自分に苛立って、何度も諦めかけた夢。でもやっぱり歌いたくて今もここにいる。雨の後に架かった虹はきっと涙の向こうに続いてる…… 古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ七十二候(しちじゅうにこう)で、虹が表れる春先のことを”虹始見”と言うそうです。新しい年が始まって初めて見る虹……このアルバムには一曲ずつ色を持つ”七色の歌”を収録しました。 あなたなりの色を感じてもらえれば幸せです。
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134号線
¥1,800
134号線とは、神奈川県の平塚あたりから、横須賀に伸びる海沿いの国道です。 去年あたりから縁あって、少しずつこの辺りに通うことが増え、そして歌うことが増えました。 私は海で真っ黒になるまで泳ぐでもなく、ましてやサーフィンやボディーボードもできません。(”サーフィンが似合う”と言われたのは生まれてこの方一回だけ!!) そんな私と海?ピンとこない?なんて初めは思っていました。でもあの波の音が、潮の匂いが、そして海を愛する人達のいる風景が、私を穏やかに、優しく、そして切なくさせてくれる。それはなぜ?・・・ そうだ、私の生まれた場所は愛媛。海に囲まれた街。幼い私は、潮の匂いが大好きで、よく自転車で一人、海辺へ出かけたんだった・・・ どんどんと浮かび上がる、私の奥底にしまい込まれていた、海の記憶。 私の疲れた心も落ち込んだ気持ちも海はいつも何も言わずに受け止めてくれました。 ミニアルバム”134号線”は海がいつもそばにある風景を、憧れも込めて、一つの小説のように描きました。 あなたの街にある”134号線”は?そして心の中にある海・・・それはどんな海の風景ですか?
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Letter
¥2,000
千宝美、9年ぶりのオリジナルアルバム。 歌…それは誰かのために綴られた手紙。 もう会えなくなったあの人へ、あの頃の自分へ、今を生きるあなたへ、 母から子供たちへ、愛する人へ… それぞれの場面で伝えたかった想いをメロディに乗せて送る “ 6通の手紙” 男女2人組アコースティックデュオ、BE THE VOICE によるプロデュース 「おしばな」「面影」「虹のむこう」を含む全6曲。 参加アーティスト/和田純子、鈴木俊治(BE THE VOICE)/丸山ももたろう(Ag)/入倉リョウ(dr、per)南條レオ(bass)スミレディ(Rhodes Piano)/倉井 夏樹(harmonica)/入倉都(ボーカルディレクション )
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ミニアルバム「unbalance」
¥1,500
2004年リリース。 石原千宝美としてのファーストミニアルバム。 ライブでは今でも人気の高い「愛のうた」、デビュー曲「冬の匂いが消える頃」ギターバージョン収録。